GSS NEWS 

 

3月23日 プロ資格!

方で行われた今期最後のプロ戦:DU競技でGSS長野の佐々木選手と、富山からよく練習しにきてくれる中田亜矢選手がファイナルに残り、見事プロ資格を手に入れた。佐々木選手はJSBAの全日本であと一歩で3位以内を逃しただけにひときわ嬉しい結果となった。亜矢ちゃんはまだ中学生!今後更なる活躍を期待したい。

GSSの飯田選手・大日方選手はファイナルに残ったが、上位入賞はならなかった。女子では太田選手が4位に入り、プロ転向後初めて表彰台に立った。

なお、長年日本のスノーボード界を引っ張り、オリンピックにも出場した上島しのぶ選手がこの大会を持って引退した。上島選手、ありがとう!そしてお疲れ様でした。

3月12日 飯田・大日方同タイムで2位ゲット!

岩岳スキー場で行われた、FIS岩岳選手権のGS競技男子において、2分近く滑って100分の1秒まで同タイムの奇跡が、よりによってGSSスタッフ同士という間柄の二人に起きた!
おそらく国内で開催された中で最も難易度の高いコースで行われたこの大会、当然タイム差が出やすいコースにもかかわらず同タイムという結果は誰も予想できなかったため、さすがの長野県連もメダルや賞状、表彰台の準備などができず、大慌てだった。レース展開としてはそれぞれが持ち味を生かし、セットが振ってあった1本目では大日方選手が、直線的な2本目では飯田選手が好タイムを出した結果、合計タイム2位で並んだ。ナショナルチームの鶴岡選手が2本ともまとめて優勝した。

女子は長谷川選手が男子並みの速さで圧勝!GSS勢は2位に飯田蘭選手、4位に太田結季選手が入賞した。太田選手は復調の兆しが見えてきた。

 

01'FIS岩岳男子表彰台 01'FIS岩岳女子表彰台

 

2001シーズン総決算の大活躍!

3月2日&3日 鰺ヶ沢スキー場(青森県)で行われたFIS公認全日本スノーボード選手権 PSL競技において、 GSSの契約ライダーでホクトスポーツ所属の飯田 圭選手が、PGS競技では同じく契約ライダーの飯田 蘭選手が見事優勝!!いよいよ来年はオリンピックイヤー、ナショナルチームメンバーでもある2人に更なる活躍を期待したい!

3月7日&8日 ロイヤルヒルで行われた第19回JSBA全日本スノーボード選手権:GS競技一般男子部門でGSSジャスラーで練習している小口貴裕選手が見事に優勝!インタビューでは『今日誕生日のおやじに、この優勝を送りたい』と語り身内をはじめ関係者を感動させた。須藤選手が3位、佐々木選手が4位に入った。ジュニア女子ではGSで河合呂美選手、SLで中西匠子選手がそれぞれ2位入賞!ユースの中西賢選手もGS競技で2位入賞を果たした。

 

GSSの波原 茜選手(上智大学)&朴 敦司選手(関東学院大学)喜びのアベック優勝!!

白馬乗鞍スキー場(長野県)にて行われている≪第13回全日本学生スノーボード選手権ムラサキカップ2001≫は2月26日GSとSLの2種目が開催され、チーム=グローバル・スノーボード・サービスとして参加した波原選手がGSで優勝!SLでも2位に入る大活躍を見せ、男子でも朴 敦司選手がSLで1本目2位から逆転で嬉しい自身初優勝を遂げ3月7日から行われる第19回JSBA全日本スノーボード選手権への出場資格を獲得した。チームキャプテンの玉木 啓太選手はGS2位、SL7位。清水孝恵選手はGS・SLとも4位に入る活躍を見せ、チーム=グローバル・スノーボード・サービスはアルペン種目を終えた現時点で団体戦でも2位に大差のトップに踊り出た。惜しくも上位入賞はならなかったが、八木選手と八津尾選手の健闘も光った一日だった。なお、GSS:シーズンプログラムに参加中の平塚選手もGS男子4位、杉浦選手が6位に入った。

上位入賞者

GS女子  順 位 氏 名 学 校 名 チ ー ム 名
  1位 波原 茜 上智大学 グローバル・スノーボード・サービス
  2位 渡部 ルミ 慶應義塾大学 SPIELLEN
  3位 高沢 あき  サザンレイクスカレッジ JAKE
  4位 清水 孝恵 国学院大學 グローバル・スノーボード・サービス
  5位 菊地 彩佳 日本大学  ナ・ポルティーヤ
GS男子 1位 朴谷 好史   秋田大学 秋田大学SC
  2位 玉木 啓太 大阪学院大学 グローバル・スノーボード・サービス
  3位 吉村 太志 道都大学 道都大学I.N.G
  4位 平塚 隆樹 日本大学 Noise
  5位 渡部 亮 神奈川大学 SNOWY
  6位 杉浦竜太郎 東京電気大学 TDUスノーボード部
SL女子 1位 渡部 ルミ 慶應義塾大学 SPIELLEN
  2位 波原 茜 上智大学 グローバル・スノーボード・サービス
  3位 横倉 亜季 鎌倉女子大学 グーフィー
  4位 清水 孝恵  国学院大學 グローバル・スノーボード・サービス
  5位 野田澤 茜 東京農業大学 WIMP
SL男子 1位 朴 敦司 関東学院大学 グローバル・スノーボード・サービス
  2位 渡部 亮  神奈川大学 SNOWY
  3位 阿部真太郎 秋田経法大 経法大スノーバード
  4位 朴谷 好史  秋田大学 秋田大学SC
  5位 八若 豊彦 京都外国語大学 関西マン
  6位 加藤 真也 東海興業専門学校 フォローズ

 

7位

玉木 啓太

大阪学院大学

グローバル・スノーボード・サービス


大会関係者の皆様、お疲れ様でした!そしてありがとうございました!!

2月11日〜12日

全日本予選中部地区大会

GSS−NAGANOメンバーが大活躍


2月11日、12日の両日、白馬五竜スキー場飯森ゲレンデにおいて、GSとSLの競技が行われました。昨年は各種目に予選があり4日間の日程でしたが、今回は2日で2種目をこなす慌ただしい日程でした。そのためか運営面での不手際が非常に目立ちました。
特に滑走タイムが表示もアナウンスもされなかったのは困りものでした。1本目が終了し2本目に残れたかどうか誰にもわからないので、食事や2本目の準備ができず非常に厳しい日程になり、2本目終了後もタイムが発表されず,盛り上がりようがありませんでした。結果が発表されたのはなんと表彰式終了時で、3連休に行われた大会なので、成績によっては渋滞を避けて早く帰りたい人も多かったと思うのですが… 
来シーズンはすばらしい大会になっていることを期待します。

GS競技
全長680M 最大斜度23度 平均斜度18度 標高差130Mというコースでした。
1本目は比較的ストレートで、意味不明なバナナが2カ所あるセットでした。2本目は比較的振り幅のあるセットでしたが、どちらも癖のある珍しいセットでした。
ジュニアクラスにおいて、我が家(大日方邸)に住み込んでトレーニングしている屋田翔太15歳がメンズのラップタイムをも凌ぐ唯一の36秒代を叩き出し、2本目はなんとメンズラップタイムを1.7秒も上回るスーパーラップタイムで、2本の合計では2位に11.7秒もの大差をつけてぶっちぎりで優勝しました。
メンズクラスでは、これまた我が家に住み込んでいる佐々木康友(GSS-NAGANO)が1本目で2位に1.72秒の大差をつけ、2本目も2位のタイムで無難にまとめ、合計で2位に3.16秒もの大差をつけ優勝しました。
レディースクラスでは1本目3位につけていた大矢博子(GSS-NAGANO)が2本目で一人まくって準優勝しました。

SL競技
GSコースと同じコースを使用しスタート地点を下げて行われました。
セットは直線的で、前走をつとめたプロボーダーの大半が転倒する、いやらしいセットでした。
ジュニアクラスでは、前日のGSで圧勝している屋田翔太が2本ともメンズのタイムを上回るスーパーラップで優勝しました。2本の合計タイムは2位に3.65秒の大差をつけ、これはメンズクラス優勝者のタイムをも2.25上回るタイムでした。
メンズクラスでは、私が専任コーチを務める長野県スキー連盟の強化指定選手である和田吉宏がノーシードの遅い出走順から1本目3位、二本目ラップで優勝しました。大原学園 JaSRAの授業で私が受け持つ小口貴裕も1本目に転倒しながらも二本目で2位のタイムを叩き出し7位、佐々木康友が12位とし、両種目全日本進出を決めました。
レディースクラスでは大矢博子が4位で全日本進出を決めました。

【菅平高原つばくろスキー場にてGSS JaSRAプログラムでトレーニングしているメンバーは全員が両種目全日本進出を果たしました。】

 

2月16日〜18日

全日本予選関東大会

第19回全日本予選関東大会結果(GSS関係)

 

G  S

ユース

2  位

澤井 恭介

    3  位 下平 真人
  ジュニア女子 1  位 河合 呂美
    2  位 河合 佐美
  一般男子 1  位 阿部 正博
    2  位 須藤 高太郎
  シニア男子 8  位 長尾 勇雄
S  L ユース 1  位 下平 真人
  ジュニア女子 1  位 河合 佐美
    2  位 河合 呂美
  一般男子

3  位

須藤 高太郎

      
第19回全日本予選東海大会結果(GSS関係)

G  S

一般女子

2  位

波原 茜

 

一般男子

7  位

玉木 啓太

S  L

一般女子

3  位

波原 茜

 

一般男子

8  位

森本 剛

 

表彰台に集合

関東一般男子上位6名

 

 

1月30日 火曜日

長野県スノーボード選手権大会

2001長野県選手権大会もGSS勢の活躍が目立ちました。

 

表彰式の様子

1月27日〜28日

FIS公認 南関東選手権 PGS2連戦

1月27・28日の両日、野辺山スキー場にてFIS公認 南関東選手権 PGS2連戦が行われました。2月中旬に北海道で行われるワールドカップへの出場権を賭かっていたため、オリンピック出場を狙うISFプロ選手も多数参加し、非常にハイレベルかつ激しい大会になりました。ナショナルチーム・プロを向こうにまわし、普段私たちのもとで練習している選手たちが大活躍した大会の模様をダイジェストでご報告します。

1日目 野辺山スキー場としては記録的な積雪の中競技が行われました。膝上まで彫れたコースは、少しでもラインをはずすと転倒につながる難しい条件でした。そんな中予選〜決勝まで10本近いランを好タイムでまとめ上げた選手が上位に入りました。

     ★大活躍した仲間達!!

公認クラス女子:国際大会で匠子ちゃんがはじめて表彰台をゲットしました。決勝こそ敗れたものの、ベスト8で降旗選手、準決勝で村上選手という現&元ナショナルチーム勢を撃破して掴んだ栄冠です。おめでとう!

中西 匠子選手(GSS WINGS所属) 2位入賞!
町田 祥子選手(GSS WINGS所属) 8位 
河合 佐美選手10位、中西 珠子選手12位、河合 呂美選手13位
(3選手ともGSS WINGS所属)という大活躍でした。
              
公認クラス男子:飯田選手にとっては悔しい3位でしたが、青木選手は4位に大満足!こちらもナショナルチームの橋本選手を破ってベスト4に進出しました。

飯田 圭=GSS契約選手(ホクトスポーツ所属) 3位入賞!
青木 渉=GSSプレイングコーチ(GSS WINGS所属) 4位入賞!
大日方 俊之=GSSプレイングコーチ(GSS SBC所属) 7位
小口 貴裕選手(JASRA所属) 10位


オープン男子:勝ってあたりまえのプレッシャーの中、中西選手が予選決勝7本をしっかり滑って栄冠を手にしました。河島選手は公認大会デビュー戦で見事な成績を修めました。ともに中学1年生の両選手の今後の活躍が楽しみです。

優勝=中西 賢選手 (GSS WINGS所属) 
2位=河島 崇人選手(GSS WINGS所属)
 

2日目 昨日とはうって変わって晴れ上がり、やや雪は軟らかいものの普段の野辺山らしい天候になりました。ワールドカップ並みの振ったセットをスムーズに滑った選手たちが上位に入賞しました。世界選手権と重なったため主力選手を欠いているナショナルチーム勢が精彩を欠いたのに対し、ベテランの工藤プロが2日連続優勝を飾り、ワールドカップ出場権を手にしました。女子は、GSSの大日方が強化コーチを務める地元長野県勢が5位までを独占しました。

    ☆今日も大活躍した仲間達

女子:女子は若い選手の台頭が著しくなってきました。ナショナルチーム・プロを押さえて優勝した 鈴木 如(いく)選手、2位の神脇選手とも高校生です。初日の中西匠子選手も高校生、妹の珠ちゃんは中学3年生です。

町田 祥子選手=8位、中西 珠子選手=9位、波原 茜選手=11位、中西 匠子選手=14位、太田 結季選手=15位(以上:GSS WINGS所属)中田 亜矢選手=13位(ランプジャック所属)

男子:私としては早くコーチングに専念してほしい大日方君が先シーズンのプロ戦2位につづいて今年もやってしまいました。予選を大差のトップで通過、決勝でも前川プロをはじめそうそうたる対戦相手に危なげなく勝ち上がり掴んだ2位です。これでは文句のつけようもありません。決勝も1本目は0.6秒もリードしたのですが・・・どうせなら優勝してほしかった。スタート前に声をかけられないほど集中していた大日方選手、若い選手は大いに見習うべきでしょう!それにしてもまた引退が伸びそうです。

大日方 俊之=GSSプレイングコーチ(GSS SBC所属) 2位入賞!
沖島 健太選手(GSS SBC所属) 3位入賞!
小口 貴裕選手(JASRA所属) 7位、 青木 渉=GSSプレイングコーチ(GSS WINGS所属) 9位、 飯田 圭=GSS契約選手(ホクトスポーツ所属) 11位


オープン男子:シニア対ジュニアの戦いとなったこのクラスを圧倒的強さで2日連続優勝した中西賢選手は中学1年生、身長も技術もめきめき伸びている期待の選手です。
ポイントクラスに出場するために必要なFIS登録ができる15歳になる日が待ち遠しい・・・
               
優勝=中西 賢選手 (GSS WINGS所属) 

1月21日 日曜日

第3回湯の丸高原カップスノーボード大会

おかげさまをもちまして、大盛況に終わることが出来ました。  リザルト

1月10日 水曜日

21世紀 あけましておめでとうございます。

今年もGSSをよろしくお願いいたします。

おかげさまをもちましてGSS恒例のゆく年くる年キャンプも無事盛況に終わり、いよいよ大会シーズン突入であります。おもいっきり戦えるよう全力をつくしてトレーニングしていきましょう!

10月25日 水曜日 

10月25日 成田発12:00 オーストリア カプルンアルペンキャンプ&スイス サースフェーフリースタイルキャンプに出発しました。キャンプ情報をまた皆さんにお知らせします。

9月29日 金曜日 

ニュージーランドキャンプ後記

おかげさまをもちまして、8月31日をもってニュージーランドキャンプを終了することが出来ました。
雪不足が心配された序盤、2日で2mの大雪が降った8月中旬、なんだか世界的に季節が1ヶ月遅れで来ている気がしますが、不安定な天候にもめげず例年以上に参加者ががんばり、がんばりは大きな成果となって試合で現れました。参加者同士の親睦を深めようと途中2度のパーティを企画しましたが、それ以外にもキャンプ仲間の誕生日や優勝を祝してだれかれとも無く集まって盛り上がり、逆に私が楽しませてもらいました。Sコース参加者は一人の脱落者も無くトレーニングを続けました。Aコースの参加者はたくさんたくさん滑り込んでいました。皆本当にコーチのアドバイスに真剣に耳を傾けてくれました。今回から本格的にスタートしたBXコースも少人数ながら盛り上がりました。レースやパイプの大会にもエントリーした人もいて、さすがBXの選手だと感心しました。そんなこんなで大成功のうちにNZキャンプを終えることが出来ました。来年は更にハーフパイプコースも加わる予定です。新しいコースが増えても内容が薄くなってしまうことの無いように、それぞれ専門のコーチを指導者に迎え、GSSならではのキャンプ内容に更に磨きをかけたいと思います。これからもGSSをよろしくお願いします。キャンパーの皆さん・ニュージーランドの皆さん、スポンサー各位、メディア関係者の皆さん本当にありがとうございました。

  8月30日 火曜日          

夏休みもあとわずかとなりもうすぐ9月ですが、まだまだ日本は暑いと聞いています。皆様いかがお過ごしですか?GSSのMT.HUTTキャンプも残りわずかとなりました。今回は、8月24日に行われた、ISF公認サザンレークス選手権と、8月28日に行われたやはりISF公認のSTEEL WORX−BOARDING HOUSE Open 第4戦の結果を報告します。

ISF公認サザンレークス選手権 GS

車で5時間離れたコロネットピークスキー場で開催されたため、GSSからは男女5名の選手のみの参加となりました。しかもISFポイントが取れる大会とあって、地元ニュージーランドの選手も多数参加し、いつもより1ランク上のライディングがみられました。完全なアウェーで、GSSのほとんどの選手がハットに留まったため、苦戦しても致し方ない状況の中、今大会から合流したGSSのエースライダー=飯田圭選手が2位に合計4秒以上の大差をつけて優勝!!プロ登録後初のプロ戦出場となったGSSの青木渉選手 も4位に入賞し、プロでも通用することを証明しました。2位には韓国のユン選手、3位は工藤プロでした。青木選手は1本目3位につけながら2本目で失敗し順位を一つ下げたことを反省しつつも、1本目はPSAプロツアーGS最終戦の優勝者である工藤プロのタイムを上回ったことで、自信をつけたようです。

女子は、1位・2位は地元ニュージーランド選手、3位は韓国選手でした。そして、GSSの清水選手 が4位、西選手 が5位に入賞しました。

 ISF公認STEEL WORX−BOARDING HOUSE Open 第4戦 DU   

いつもの雰囲気で始まった第4戦でしたが、ISFポイントが付くとあって日韓のプロ選手11名が出場し、悪天候の中盛り上がりを見せました。男子は工藤プロが貫禄勝ちし、2位にもプロである沖島選手が入りました。GSS勢は、3位に堀選手 玉木選手 が嬉しい4位に入賞しました。
女子はプロ選手は居ませんでしたが、杉本えみ選手(KODY)がベテランらしい安定したすべりで優勝!GSS勢の4連勝を阻みました。(くやし〜)。惜しくも連覇はなりませんでしたが、2位に西選手 (GSS)、3位に第3戦で優勝した河合選手 (GSS)、4位に清水選手 (GSS)が入りました。
久しぶりに細かいセット(旗門間隔が8〜10M)だったことと、雪が軟らかかったことで多くの選手がミスを犯し、結果を残せなかったことは、チームとして今後に課題を残しました。ゲート練習以外に、コブ斜面をレーシングターンで滑るなど、対応力を増すための練習をする必要があると思います。日本にいるスノーボーダーの皆さんも、この教訓をフリーランをするときの参考にしてください。

来週はいよいよFIS公認ニュージーランド選手権があります。キャンプは明日31日で終了ですが、GSSは遠征参加選手12名を対象に9月1日・2日の両日特別ポール練習を行い万全を期す予定です。次回のレポートもご期待ください。

それでは次回のGSS NEWSをお楽しみに!!

 

8月14日  月曜日 

Mt.HUTT Snowboard Open 第3戦 結果報告!

MT.HUTT主催のスノーボードシリーズ=STEEL WOAX / BOARDING HOUSE OPEN第3戦(DU)が行われ、今週もPSAプロを含む多数のライダーの間で熱戦が繰り広げられました。特に今回の種目(DU)は、同じようにセットされたの2コースを2名同時に滑り降りる方式で行われるため、見る者にとっても勝敗がわかりやすいエキサイティングな競技スタイルです。

通常は予選上位選手によるトーナメント方式で勝敗が決定されるこの種目ですが、今日は2本合計のタイムで勝敗を決定しました。
女子はこれまでGSS勢が2連勝を遂げており、今回も勝って連勝を伸ばせるかに注目が集まりました。最近の練習でかなりの手ごたえを感じていたのできっとやってくれると期待していたら、選手たちが期待通りにがんばって、今回も優勝してくれました。練習で好タイムを連発し、最も期待していた中西珠子選手 が、疲れから体調をやや崩し精彩を欠いた滑りながらそれでも3位に入りました。そして、第2戦で転倒し悔しい思いをした河合佐美選手 が両コースともラップタイムで優勝しました。技術的にはまだ荒削りながら体をいっぱい使った元気なすべりをし、全日本ジュニア/全日本学生/東海地区などの表彰台経験者をねじ伏せたかっこうです。4位には第2戦の優勝者=中西匠子選手 5位についにSLでもここまで上がってきた西さを理選手 7位に清水選手 が入賞し、上位をほぼ独占することができました。選手たちの成長をとても嬉しく思います。
男子はチームのエース青木渉選手が休養のため欠場した穴を、安定感抜群の堀克紀選手 と精神面で若手の手本になっている川松雅之選手 がカバーし、優勝こそ沖島健太プロ にさらわれたものの、それぞれ2位と3位というすばらしい結果を残してくれました。激戦の男子ではなかなか上位独占とはいきませんが、6位に佐々木康友選手 7位に中西賢選手 10位に玉木啓太選手 が入り、そうの厚さを証明してくれました。特に佐々木選手は青コースのラップタイムを出し、今後が期待されます。また、彦坂選手は、2本目に転倒し結果を残せなかったものの、赤コース4位のタイムを出しました先週デビューした八木選手が今日の2本目で初めて転ばずにゴールしました。おめでとう!!
次のイベント、
18日からはいよいよNZキャンプ中の最大のイベント=ISF公認のカンタベリー選手権が開催されます。同大会は今年から9月5日からのニュージーランド選手権の予選を兼ねる事になり、上位50%に与えられる出場権をめぐって熱い戦いが繰り広げられます。ポイントを獲得するために多くのプロ選手の参加や、地元ニュージーランドのトップ選手の参戦も予想され、ハット最強を自負するGSS軍団にとっても厳しい戦いになることが予想されます。しかし、GSSの契約ライダーであり現役の韓国代表選手でもあるJI兄弟が南米遠征を負えて合流、青木渉プロも復帰するので結果がどうなるか楽しみです。彼らにはもちろん期待していますが、今回のキャンプを通して成長してきた他の選手たちがどのくらい上位に通用するかが一番の楽しみです。その中でも様々な理由により結果は出ていないものの、ついに膝を使えるようになってきた森本剛選手は注目です。

 

カンタベリー選手権日程(ISF公認大会)
8月18日 GS
8月19日 BX
8月20日 HP
第4戦 8月22日
第5戦 8月28日

 

右から堀/川松/河合/中西珠子選手 /  キャンプ参加メンバー

  8月7日 月曜日 

Mt.HUTT Snowboard Open 第2戦=GSが行われ、今回もGSS勢が大活躍!!

雲ひとつない最高の天気と、適度に引き締まった人口雪の圧雪バーンという好条件の中、優勝タイムが2本合計で2分を越える本格的なコースを使用して Mt.HUTT Snowboard Open 第2戦が行われ、今回もGSS勢が大活躍しました。

男子は日本・韓国のプロを含む42名のレーサーによって争われ、第1戦に比べて参加人数・質ともにレベルアップしたレースでした。そんな中、GSS勢としては前回優勝した青木渉選手が3位 前回2位の堀克紀選手が4位 に入る健闘を見せました。優勝は韓国のユン選手   2位は今年プロ資格を取得し長野県の強化選手でもある沖島健太選手 が入りました。

前回9位の彦坂選手は1本目に大きなミスをし、1本目終了時点では16位でしたが、2本目だけならば6番目のタイムでゴールし、合計11位に順位を上げ成長のあとを見せました。この他にも佐々木選手、玉木選手などが好タイムを出しましたが、2本揃えることが出来ず、上位進出はなりませんでした。

また、男子では小野選手、八木選手、北川選手、佐藤選手、女子では森選手がレースデビューを果たし、それぞれにがんばりました。

女子は第1戦優勝の中西珠子選手が風邪で欠場というアクシデントの中、姉の中西匠子選手 が2本ともベストタイムを出して見事優勝し、チームのピンチを救いました。2位には急成長を遂げた西選手 が入り、自信を手に入れました。4位には今日がデビュー2戦目とは思えないほど安定した滑りを見せた岡本選手 が入賞しました。

期待の河合佐美選手は、1本目に転倒し、優勝争いからは脱落しましたが、2本目は優勝した中西匠子選手に

0.07秒差の2番目のタイムを出し、次に期待を持たせました。

男女合計51名中21名がGSSキャンプから出場し、今回も多くGSS軍団が上位入賞を果たしました。第3戦の日程は未定ですが、次回も選手の活躍を報告できるようがんばります。by松里

 

 

 7月31日 月曜日  

ニュージーランド大会最新情報

今日はニュージーランドに来て今年最初のレース(SL)がありました。

女子は珠子ちゃんが優勝  匠子ちゃんが3位 

男子は渉が優勝  克紀が2位  賢が4位  啓太が6位  に入賞し、チームとしても絶好のスタートをきりました。

次のレースは来週の月曜日=8月7日です。種目はGS、明日とあさってとスピードトレーニングをして万全の準備をしたいと思います。by 松里

 

 7月31日 月曜日

レース情報

優勝した青木渉選手と中西匠子選手のレース写真と4位入賞した中西賢選手のスタート前の写真です。

 7月19日 水曜日

ハットから最新ニュース

今年のハットのローカルレースのうち、2戦がISF公認になりました。

この他カンタベリー選手権とナショナルズがISF公認なので、かなりのポイントをニュージーだけで稼げる=スタート順がよくなることになります。by 松里