Week 3
8月2日 開幕戦
スノーボードオープン第1戦 デットヒート!青=岡本プロ、赤=マリー(東海GS3位)

 

8月2日



数々の名勝負が繰り広げられた伝統のローカルシリーズが今年も開幕!
第1戦はパラレルGS、アルペン/フリースタイルあわせて62名がエントリーしました。

昨シーズンは5戦合計で109名しかエントリーが無く、存続の危機に陥ったこのシリーズでしたが、危機感を覚えたハットのイベントデパートメントからアドバイスを求められたので、名称変更(アルパインオープン→スノーボードオープン)、フリースタイル部門の新設、ビギナークラスとオープンクラスの新設を提案しました。

狙いどおりフリースタイラーと、これまで躊躇していたレース未経験者がたくさんエントリーしてくれたおかげで採算ラインである1戦平均40名以上をクリアし、主催者及び大会スポンサーも満面のスマイルでした。

ローカルスキーシリーズ(通称ビレッジチャンプス)のエントリー数が約80名、もう少しで追いつきます。

GSSからは17名がエントリー!8部門中4部門で優勝!!
特にウーマンパワーがすごかったです。


ライダー
1、いく
2、とも
3、ジェーン
4、ドーム
5、ガルシア




リザルトを見るフリースタイルアマチュア部門優勝の山ちゃん(ガルシア)




ビリヤード台の上で仲良くピース♪


8月3日


ジュニアコースの朝食。

フレンチトースト
ベーコン&エッグ
サラダ
フルーツ盛り
牛乳・100%オレンジジュースなど

その他、食パンとシリアル、キウイフルーツは自由に食べられます。


明日ジェーンが帰国してしまうということで、有志が集まりプチ送迎会。。。というわけで夜は久々に雰囲気の良いレストランで食事をしました。

(外観はこんな感じでライトアップされています)

ジェーンはパーティーに出れないから代わりに食事でもしようか!?と誘ったのは2日ほど前のことでした。もちろん他のキャンパーも誘い、ともちゃんとお蝶婦人が同席する事になり迎えた今夜、、、なんと夕方になってジェーンが言うのです。

『私やっぱり残りたいんです・・・』

(あぁ・・いつも食事を一緒に作っていた同室の仲間と最後の晩餐をしたいんだな。。。)

と、私は思いましたよ。そしたら話は意外な展開に!!

『滞在延長したいのですが大丈夫ですか?』

!!!

(延長は歓迎だけど、いくらなんでも明日の今日だぞ!)

『もっ、もちろんGSSとしては問題ないよ。宿も車もオッケー!。。。だけど航空券変更できるの?』

(注:ジェーンはワナカで開催された別のキャンプに参加してからGSSキャンプに合流している。従って航空券の種類までは弊社は把握していない。日程のみ知っている状態)

『いえ、わかりません。それが問題ですよね。。。』

(おい、今わからないって言ったのか???わからないって今夕方だぞ!航空会社閉まっちゃうぞー!!何のんきなこと言ってるんだこのお姉さんは!!!)

『じゃあ、急いで電話して聞いてみようね』

(この続きは後日遠征記にアップします)

というわけで、送迎会なのか単なる食事会なのかは、翌4日にニュージーランド航空のオフィスに行ってみなければわからない状況となってしまいました。とりあえず食事はおいしかったです。肉はとってもでかかったです。

8月4日


今日はフリースタイルの練習模様を紹介します。

まずはジムコーチのデモンストレーション!(撮影:ドクターF)
パイプの幅が狭く、難易度が高い中でなかなかの演技です。
本当はもっと高く飛べているのですが、カメラマンが不慣れで、最高到達点では下半身しか写ってなかった。。。残念!ドクターF斬り






つづいてはガルシア(やまちゃん)のレール

ちょっとへっぴり腰ですが、ちゃんとメークできました。

パークにはこのように高さが低くて初心者向けのレールやボックスもあります。








こちらは中級者以上用のレール。

失敗して途中で落ちると脇や顎を強打する可能性が・・・


しかしドクターF、難なく決めました。

8月5日


今シーズン初のゲート練習を行いました。

積雪で雪がやわらかすぎて中止になったり、スキー大会が霧で時間的にずれ込んで午後の練習が不可能になったりで、なんやかんやでこれまで4回ゲート予定が流れてしまいました。

ちなみに初ゲートが8月に入ってからというのはキャンプ始まって以来はじめてのことです。


今日のバーンは通称101コース。。。ハットのトップTバー横の斜面を利用したコースで、中斜面→緩斜面→急斜面でゴールになる、速い選手で約30秒ほどのコースです。


今日は雪がまだやわらかいところと硬いところが入り混じり、ヨーロッパチャンピオンのズーザをして難しいと言わしめた難コースとなりました。


はじめてのゲート練習で選手が乗れていないのに難しい条件が重なって、みんな苦労していましたが、フリーランで指摘していた修正すべき点がゲートでは転倒につながることを痛感してくれたことが大きな進歩でした。


来週は3回ゲートを予定しています。
後半に突入し、ポールやパイプなど実戦練習が増えていきます。


ライダー

1、まなぶ
2、クララ
3、ズーザ

8月6日


例年キャンプ中に2回パーティを開きます。

1回目は一番たくさん参加者がいる時、2回目は最後の週末です。


今夜はその1回目のパーティです。

会場は先シーズンから不動のジムハウス(普通の家なのにミラーボール有り)

頼んでおいたピザ・寿司などが届いて午後6時40分、乾杯!!


キャンプも中盤に入り既にお互い顔見知りだし、食事を一緒に作ったりして旧友みたいになっちゃってるから放って置いても楽しく盛り上がってくれます。おかげで主催者は楽させてもらってます。


集合写真もみんながいつのまにか撮りだしたので、『俺も俺も!』と言って混ぜてもらいました。


こう見えても現役時代は
『参加した記念に一緒に写真とってください・・』
とか言われたこともあったのですが、引退してからは春休みのジュニアキャンプでもニュージーキャンプでも不人気です=私。。。


パーティも終盤に差し掛かったとき、とびっきりの人気者=上田ユキエちゃん登場♪♪


普段クールなドクターFまでご覧のはしゃぎ様☆☆

哀れ松里は、『あきらさんはどいてください』と言われ、カメラマンにされてしまう始末。。。

『おまえらー!!ユキエちゃんにはじめてボードを教えたのは俺なんだぞ〜!!』

っと吼えてみてもむなしいばかりでした(笑)

最後にユキエちゃん、嫌な顔一つせず写真を撮らせてくれてありがとう m( _ _ )m

8月6日


今日は休日です。

せっかく釣りキチあっくんが参加しているので、冬から約束していた釣りに行ってきました。


朝から雨模様で、途中も雨が降っていましたが、熱いハートの前にはまるでモーマンタイ(問題なし)

最初の行き先は、とある湖

よい子浜口風に

『着いたぞー!!』


熱いハートで湖畔に向かってズンズン歩く・・・が、寒い!風が寒いのよぉ〜


しかも湖が広すぎてポイントがまったく絞れない。
湖水は澄んできれいだが、それがむしろ生命感を感じさせない・・・熱いハートは10分で鎮火し、移動する事になりました。


やってきたのはブッシュに囲まれた小さな湖。しかしここも10分で撤退・・・バス釣り以外あっ君やる気なし!釣りキチあっくん改め、バッサーあっ君に改名決定!!





そんな無益な一日にも救いはあった。


帰り道、ペーターに出会ったのだ!


ペーターは牧羊犬とおじいさんと一緒に羊たちを移動させていた。


え?どれがペーターかって?


キャップをかぶった赤いジャケットの少年がペーターです。


ミヤケンに似ているけどペーターです。


誰がなんと言おうとペーターなんです!!!


らーららーららりほ〜・・・・♪

8月8日


クライストチャーチにゴーカートをやりに行きました。

大人10分=15ドルで、約35周ぐらいできます。


チャーチのカートは本格的で、ギアこそオートマですが最高時速は約60km。遊園地とは段違いの迫力です。


今年のジュニア選手はドライビングセンスがよく、好タイムを連発!!

予想に反して最下位は免許を持っているデーモンでした。


普段のんびりしているマリーも予想外の大健闘!歴代女性ドライバーの中で記憶している限り最速。。。ありえない、、、ハンドルを握ると人が変わるタイプだな・・間違いない!!


しかしライン取りセンスと性格はくっきりでますね!




1レース終えた後、空港に移動しペーター・・じゃなくてミヤケンの見送りです。

日曜日ということも有り、なんと車に乗れる限度=10人ものキャンパーが見送りに来てくれました。(GSS新記録)


兄貴   『元気でな』
ミヤケン 『うん。兄貴もね!またトランプやろ』





まなぶ  『また会おう』
ミヤケン 『オッケー牧場!』


と言ったかどうかは定かではないが、にこやかに旅立っていきました。


SEE YOU ペーター!