AKIRAの戯言

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3月31日 
峰の原スキー場が今日で今シーズンの営業を終了しました。スキー場やスキースクール関係者の皆さんに挨拶し、お礼を言って、後片付けをしてきました。地元に溶け込むことができた初めてのシーズンとしてずっと忘れないでしょう!!

まだ後少しだけ国内キャンプがあるけど、今夜はマッタリすごします。
3月28日
気が付けばシーズン終了まであと3日を残すのみ!振り返るとあっという間のシーズンでした。それだけ充実していたということなのかなぁ?開催がやや危ぶまれたJASカップも11チーム44名が参加してくれたおかげで結構盛り上がったし、賞品もすごく良かったし、来年もやりたいです。この時期になると選手もほとんど帰ってしまい、すっかり気が抜けたところにあたたかな春の陽射しがわずかに残った労働意欲を奪い去るのですが、その分残った選手達といっしょに滑ったりしてこれはこれで良いのかもしれません。今年は充実していた分疲れもたまっているので湯の丸カップが終わったらゆっくり充電しようと思います。幸か不幸かカナダキャンプも中止になりそうだしゆっくり休めそうです。夏のNZキャンプはその分全開で行きます!!

おかげさまで目標だった1万ヒットをシーズン中に達成できました。ありがとうございます。オフの間にホームページをかっこ良くて見やすくて機能を充実させたいなぁ。それから大型免許取ろうと思います。遠征のとき便利だから。

3月23日 金・銀・銅!?
片道14時間かけて今年も鰺ヶ沢に行ってきました。今年のSAJ全日本は来年に迫った冬季アジア大会のプレ大会という位置付けで行われ、新チームを選考する上でも重要な大会となりました。

アメリカ/韓国の選手も出場し、ナショナルチームやトッププロが多数出場したなかGSSの契約ライダーたちがやってくれました。まず女子GSではオリンピックにも出場し決勝に進んだ飯田蘭選手が見事優勝!あらためてNO1であることを証明してくれました。

激戦の男子は、優勝がイアン・プライス、3位にベンジャミンと2人のアメリカ人が表彰台に上がりました。これでイアンは日本で3連勝、ベンジャミンもプロ戦で優勝しているので、たった2人のアメリカ人ライダーを誰も止められなかったことは真摯に受け止め、今後世界との差をつめていく必要性は強く感じます。GSSの選手ですが、2位に鶴岡選手、4位にミョンゴン(GSS KOREA)、5位マーティン(GSS KOREA)が入賞しました。

これって良く考えたらアジア人だけなら金銀銅独占じゃん!!

来シーズン本番で再現できたらすごいぞGSS!! 期待しましょう

契約ライダーたちの活躍により、強い選手たちにとっても峰の原の練習環境が良いことが証明できて良かったです。ただ、これが一から育てた選手たちによる偉業達成であったならもっと嬉しいと思います。そういう選手たちも年々成長し、もうあと少しのところにはきているので、来年こそは優勝争いに加わってくることを期待しています。
3月14日
このページを更新するたびに、月日がたつのは本当に早いと感じます。本当は3日に1回は更新したいのに現状は・・・

今月は本当に遠征が多くてまたもや死にそうになってきました。このページのタイトルも『Akiraの泣き言』に改めたほうが良さそうです。先週は赤平(北海道)、今週末は明日から野辺山、その次の週末が鰺ヶ沢(青森)、最終週ももしかしたら札幌に行く事になりそうです。移動して毎週末大会なんてナショナルチーム時代以来久しぶりです。あの頃はコーチの仕事だけでしたが、今は遠征に平行して事務処理と大会やキャンプの企画・営業とHP更新もあって24時間じゃとてもたりません!だれか営業と事務のスペシャリストを雇ったほうが良いかなぁ?でも固定給は払えないし・・・誰かGSSの売上を倍増させる代わりに貰う物ももらうぜ!!なぁ〜んて気合の入ったお方はいらっしゃいませんか!?

さて、メンバーズBBSのほうでは大会運営への不信感など暴露していますが、こちらでは明るい話題と言うことで、中西賢選手がまたもや快挙(当然といえば当然ですが)!!JSBAの全日本ユース男子部門でGS/SLとも見事に優勝しました。GSは2本ともラップで完全優勝!SLは1本目転倒して2秒差の4位だったものの、2本目に大人も含めた全選手中最速のスーパーラップを叩き出して逆転優勝!!カッコ良かったぁ〜〜

他の選手もがんばったのですが、細かい報告は活動記録のほうでさせてもらいます。(当分先になるかも・・・)
手短に報告すると、我がGSS軍団は本州勢としては一番健闘しました!が、北海道旋風の前に上位独占という野望は成し遂げられませんでした。『ナショナルチーム出るんだもなぁ・・・反則だよ』という声が多く聞かれた大会でした。(うちの選手は最終的には勝つ気でいますからそんな弱音は吐きません)

そういう声を聞くと、ナショナルチームの地位も向上したなあと思います。僕らが選ばれた当初は、プロ連中に2軍だとかいろいろ言われたし、一般ボーダーにもそう思われていました。96年12月のFISジャパンカップにプロが多数参戦し、当時のナショナルチームが返り討ちにしたことを転機に周囲の評価も変わり始めて現在に至るわけです。そう考えると現在のナショチーが一目置かれているのは俺のおかげかな?(実はその大会で優勝したのはその頃も今もナショナルチームの飯田圭選手です。私は1本目3位だったけど、2本目に転んで10位ぐらいに落ちたイヤ〜な記憶があります。それでもトップ10の内の8人がナショナルチームだったので嬉しかったことを憶えています)

今はナショナルチームでプロでもある選手が多くて、どちらが上とか言うこと自体が無意味になっています。レッドカードをもらったあの頃から考えると良い時代になりました。これからもスノーボードの発展のために協力し合ってくれるといいなぁ
3月6日 快挙!
気がつけば3月になっていました。このページも1週間ぶりの更新です。この間GSSではちょっとした快挙、いや大快挙がありました!!今回はそれを報告します。

3月4日に菅平パインビー久スキー場のオオマツ山でJASRA CUP GS大会が開催されました。急遽決まったため開催されたこと自体ほとんど知られていない草レースですが、1分を軽く越えるロングコースを使用し、賞金もでたおそらく国内一の本格的GS大会でした。

そういうわけで口コミながら、わかっているだけでナショナルチーム2名、プロ6名、今年度の地区優勝者4名など少数ながらそうそうたるメンバーが集結しました。その他もほとんどが全日本出場権を持っている選手達による賞金争奪バトルが誠に密かに行われたのです。GSSからもおなじみの韓国ナショチー2名とプロ1名、地区優勝者3名、その他全日本出場者2名が参戦しました。

最高のコースで行われたハイレベルなバトルで中西賢選手(14歳)がやってくれました。男子だけでもナショナルチーム2名とプロ4名(賞金レースだから名前を書いて良いのかわからないから伏せますが、トップレベルのプロです)が出場、他にも年上のトップアマを押さえてベストラップを叩き出したのです。GSSではあらゆるコースや雪質、セットに対応できるように練習してきましたが、それを踏まえても期待をはるかに超える快挙です。(カナダキャンプで長距離を滑ってきたのが良かったのかな?)

決してニュースになりませんが、昨シーズン斯波選手がジュニアワールドで優勝した(ニュースになった)のと同じくらい難しいことをやってのけたと言っては言いすぎでしょうか!?やっぱり言いすぎですね、なぜかというと2本目に転んで結局4位だったのですから。安定感を上げることは今後の課題でしょう。それにしても14歳です。JSBAだとユースカテゴリーです。SAJでは公認レースに出場できない年齢です(15歳から出場可)。しかも、練習タイムで比較する限り、若干年齢は上ながら中西選手と同等のタイムを出す選手がGSS峰の原にはたくさんいます。≪だったら俺もやれるはず!≫と思ってくれる選手も多いでしょう。全日本を前にチーム全体を勢いづかせてくれた賢、おまえは偉い!と思いつつ、2本目転んだことを指摘した手堅い松里でした。

明日からJSBAの全日本選手権のため24名の選手団を率いて北海道へ遠征です。北海道予選には現役のナショナルチームも出場した模様!かなり手ごわい相手の地元に乗りこむわけですが、この勢いで旋風を巻き起こしてきます。


 

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