AKIRAの戯言

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12月4日 お久しぶりです
このページの数少ないであろう読者の皆様、お久しゅうございます。なんと気がつけば11月は1度も戯言をのたまわぬまま過ぎ去ってしまいました。もう12月ということはいよいよシーズンイン!心を入れ替えて更新します。

近況:最近気がついたのですが、私は追い込まれないと仕事をしない傾向があり、仕事に追われることが大嫌いにもかかわらず仕事を貯めてしまい、いつも仕事に追われています。というわけで、サボっていたつけで今は大忙しです。(まったく貯めるのはお金だけにしたいものです。)
10月31日 季節はずれの大雪
予想通り10月も数少ない更新となってしまい恐縮です。それでも9月の2回からなんと倍増の4回戯言をのたまうことができ、ペースは徐徐に上がりつつあるということで・・・

おとといの事になりますが、長野県北部に大雪が降りました。野沢温泉や白馬大町方面には約20cmも積もり、ニュースで見たゲレンデは、今すぐ滑れそうなほど真っ白でした。例年長野県地方に大雪警報が発令される最初の日は12月ですから11月を飛び越えて1ヶ月以上も早い異常事態!おかげで収穫前の農作物が大被害を受けたようです。

我々としては、12月に入ったら順調に降ってくれることを期待したくなる雪でした。

日本シリーズは皆さんご存知のとおり巨人の4連勝で幕を閉じました。最近冷めてるものの、元熱狂的な西武ファンとしては残念な結果でした。『選手として巨人の若き選手達を育てたのは、清原/工藤=つまり西武魂だいッ!!』と負け惜しみを言っておきましょう。さて、人気球団である巨人が日本一になったのですから、今朝の新聞各紙は1面で原監督の胴上げ写真等を掲載したことと思います。皆さんの地元ではどうでしたか?私は昨夜寝る前から1面は巨人と決め付けていました。しかし、ここ長野は違いました。長野の県民的新聞=『信濃毎日新聞』を我が家は購読しています。スポーツ新聞ではなく一般新聞なので、日朝交渉など社会的なことが一面トップならわかるのですが、なんと一面トップは

岡谷高校優勝!≫

えっ?っと思いました。我が目をも疑いました。なんと巨人優勝を差し置いて、高校の男子バレー部が国体で優勝したことをトップで報じたのです。いや誤解が無いようにお断りしますが、岡谷高校が優勝したことはもちろん喜ばしいことです。しかし、高校野球ならまだしも、かつての栄光は陰も形もないバレーボールのそれも国体ですよ!バレーのワールドカップや世界選手権でもないし、例え世界選手権優勝と巨人日本一が同日だとしても、おそらく過半数の新聞は巨人がトップでしょう。野球人気がやや落ちたとはいえそれでも依然として日本の人気No.1スポーツは野球だし、プロも野球が一番人気、しかも巨人はダントツの人気球団です。チームとして巨人より人気があるのは唯一サッカー日本代表ぐらいです。それがまさか地元とはいえ高校生に負けるとは・・・・・長野に移り住んで2年、わかったつもりでしたがまだまだ長野をわかっていませんでした。

10月17日 ボードショッピングの極意
最近やるべきことがいっぱいありすぎて、現実逃避してしまうことがあります。パソコンで言えば処理件数が多すぎて固まっている状態と同じ・・・

それはさておき、みなさんはボードやブーツをどこで購入しています?というのも昨シーズン、スクールを開校し、カナダ時代以来久しぶりにビギナーと接触する機会を得て思い出したのですが、昔に比べれば粗悪品が減ったものの、以前としてサイズが合っていなかったり、レベルや目的に合致しない用具を使用している人がかなり多い事に気がついたから聞きたくなったのです。

ビギナーの場合、ショップの店員や友人のアドバイスで用具を選ぶと思うので、このようなミスマッチは、店員の質が低いと発生します。まったくとんでもないことですが、かといって、右も左もわからないビギナーに落ち度が無いというわけではありません。安売り店やオークションで購入する場合はそういうリスクもあると言うことを覚悟すべきでなのです。

初心者は残念ながらまだ用具を見る目はありません。あなたのために良いものを選んでくれるアドバイザーが必要です。身のまわりにいる友達は、少しボードの先輩かもしれませんが、残念ながらやはり素人です。だから良いものを安心して購入するためにはズバリ店選びが大切です。

店にもいろいろあって、まず専門店以外は店員も専門ではないと考えられます。つまり、ホームセンターやディスカウントストア、大型スポーツ店は、用具を自分で選べる人ならともかく、初心者には勧められません。量販店の中にも、プロスノーボーダーが実際に店頭でアドバイスしてくれる店もあるので、そういうお店なら大きな問題は無いでしょう。私もその昔、某有名量販店のスタッフだったことがあります。しかし、すべりの専門家である私の知識と経験をもってしても、なんとなくプロショップのオーナーには負けているような気がしていました。(実際メーカーの販売員としてプロショップ主催の展示即売会に行ったときなどに力の差を痛感しました。)ただ、何が違うのかはわからなかったのですが、最近やっとその理由に気がつきました。

私はすべりのプロで指導のプロですが、用具は提供してもらえる身分でした。それに比べて、プロショップのオーナーは、彼自身がメーカーから用具を購入する購買者なのです。つまり、あなたがお店で見るもの全ては、オーナーがメーカーから買っているのです。プロショップのオーナーはその道のプロですから、当然、性能/デザイン/ブランドイメージ/そしてお店に買いに来るお客様のことまで考えて仕入れをすると思います。そうして厳選した用具をそろえたお店に、お客であるあなたがやって来る。。。。。悪い物を売るはずがありません。物が良くても、あなたに合わない道具も売りません。小売不況の時代にやってきた大切なお客様ですから、ニーズとレベルに合った道具を選んでくれるはずです。なぜなら満足してもらって、来年また来てくれることを願うからです。価格的にはプロショップは高いかもしれませんが、その価値は充分あると思います。

チェーン店や並行輸入店にも仕入れ担当者はいます。しかし店員はほとんどアルバイトで、購買者としての厳しい目は持っていません。。プロショップにもアルバイトはいますが、規模が小さいだけに、オーナーや仕入れ担当者が店頭にいる場合がほとんどですし、アルバイト店員が至らない時は助けに来ます。その差は大きいと思います。

GSSは教えるほうの専門店です。プロショップのオーナー達に負けないよう私もがんばらねば!!

10月10日 体育の日だった頃がなつかしい
10月10日と言えば、我々の世代にとっては体育の日ですよね?目の日でもあります。国民の余暇を増やすということで、3連休になるようにいくつかの祭日を月曜日に移したのは何年前でしょうか?どなたかご存知ですか?まったく私に断りもなく勝手なことをしたもんです。実際会社勤めの方にとってこの制度はどうなんですか?狙いどおり余暇を楽しめていれば良いのですが・・・。私はシーズン中以外は休みを自由に調整できる身なので、行楽地が込み合うときを避けて旅行に行きます。行き先によっては賑わっているほうが楽しい場合もあるので、必ずしも空いているほうが良いわけではありません。個人的には目的地の混雑よりも道中の渋滞が大嫌いです。特に長野に越してきて2年経ちその傾向が強まりました。普段すいすい走るのがあたりまえになると、大都市の渋滞がいかにひどいか実感できます。

先日の出張から帰る時、蒲田の実家から練馬インターまでの約40キロと、練馬インターから長野の自宅までの200km以上がほぼ同時間かかりました。距離的には1対5なのに時間では1対1です。まいりました・・・

10月2日 2002年秋
間隔空きまくりですね。。。お許しを。これまで月毎に戯言をまとめてきましたが、9月はたった2回・・・10月11月も多くはなさそうです。12月に入ったら、9月から11月分を2002年秋としてまとめるしかないなこりゃ。

私はどういうわけか一仕事終えると腑抜け状態に陥ってしまいます。5月病みたいなものでしょうか?反省反省=そろそろエンジンかけます。

そういえば昨日新しいパソコンが届きました。初めてのデスクトップタイプです。今までノートばかりだったので、デスクトップの性能に常に憧れを抱いていました。持ち運びは出来ないけど、嬉しいです。
9月18日 お久しぶりです
お久しぶりです。キャンプ終了、帰国、キャンプ中に来ていた書類の整理や打ち合わせなどがありすっかり更新間隔が空いてしまいました。海外キャンプに行く度に思うのですが、海外にいる時は休みこそないものの結構時間があります。それはなぜか・・・海外だと出来る仕事が限られるからです。

さて、これからシーズンに向けて各コーナーを更新していきます。またよろしくお願いします。

9月4日 すごいものを見た 
―私は見た!すごいものを見た!!―

それは我々が愛車≪リュウバス2002≫に燃料を入れるため立ち寄ったシェルステーションでの出来事。
最初に気がついたのは、スタッフ紹介で書いたが、元消防隊員のマッスルだった。そいつは、リュウバスと同じディーゼル車と見えて、スタンド唯一のディーゼル給油口を占拠していた。仕方なく我々は待つ事にした・・・するとマッスルが私に向かって言った。

『あれ?この車≪救急車≫ですよ!』

― その車は、一見キャンピングカーのようだったし、事実家族連れが乗っていた。 ―

ほんとだ!正面には菊みたいなロゴマークが残っているし、日本語のあとも読めた。(注:日本と同じ左側通行のNZは、大量の中古日本車を輸入している)そして、その車が走り去るとき、すれ違いざまに我々は見た!!

≪せんだい消防署≫って書いてあるうぅぅ―!!

まさか救急車まで輸入しているとは!しかもそれを救急車としてではなく、キャンピングカーとして再利用しているとは!!確かにベットとかついてるような気もするし、少なくても車内は広々しているから改造しやすいが・・・・・


私の脳裏に即座にひらめいたのは、とても恐ろしいことであった。

すなわち、あの車が救急車として現役だった頃、きっとたくさんの人が車内で息を引き取ったに違いない。いや確実に何十人も死んだはずだ!そんな超いわくつきの車であの家族は生活し、時には誰もいない山奥でキャンプしたりしているわけだ。。。
ギャ―考えただけで恐ろしい!霊感の無い私でも恐ろしい!!

もちろん基本的にはより多くの人命を救って来た車だし、そもそも幽霊は存在しない気もする。
しかし、それでも怖いと思うのは我々だけだろうか?例えばあなたなら、かつて病院の霊安室だった部屋に住めるだろうか?救急車とて同じこと・・・あの家族は果たしてそのことを知っているのだろうか?追いかけて教えてあげるべきだったか!?。。。。。。いや、絶対知らないほうがいいだろう。

― 
そのほうが幸せだ ―

日本は残暑が厳しいようですね。NZからお届けした、少し背筋がぞっとする話、いかがでしたか?あまりにタイムリーでうそ臭いかもしれませんが、全て実話です。